近年、乳がん検診に関して、世界的に注目されている話題があります。

それは、「マンモグラフィーでは見つからない乳がん」についてです。

 

日本人女性の11人に1人が乳がんに罹ると言われています。

40歳を過ぎると乳がんの罹患率が増えるので、

乳がん検診を定期的に受けられることが推奨されています。

 

マンモグラフィーは、乳房専用のレントゲン検査で、

乳房を透明な板で挟んで撮影する乳がん検診に欠かせない検査です。

信頼性の高い検査法として世界中で採用されていますが、

マンモグラフィーでは乳がんが見つかりにくいと言われる乳房のタイプがあります。

それが「デンスブレスト」といわれ、日本人女性に非常に多いことが分かってきました。

 

デンスブレスト(高濃度乳房)は乳腺が密に存在しているため、

マンモグラフィーでは真っ白に映り、たとえしこりがあったとしても、

真っ白に映る乳腺に紛れて見つからない場合が多いです。

20160712-de3-500x375乳がん画像診断ネットワークより

 

脂肪が多く、乳腺の密度が低い脂肪性乳腺であれば、

マンモグラフィーでは乳房は黒く、しこりは白く写り発見しやすくなります。

 

デンスブレストは欧米よりアジア人に多いといわれ、

日本人女性の7−8割はデンスブレストに該当するともいわれています。

デンスブレストの方は、従来のマンモグラフィー検診だけではなく、

超音波検査を組み合わせた検査を受けられることをお勧めします。

 

では、デンスブレストの方の最適な豊胸術は何でしょう?

 

シリコンバッグ豊胸やヒアルロン酸注入豊胸は、

乳腺下や大胸筋下に入れることでバストアップを図る豊胸手術です。

乳腺がバッグやヒアルロン酸により下から圧排されているため、

マンモグラフィーでは乳房がさらに白く写ります。

 

シリコンバッグが入っていると、乳がん検診を受けられない場合がありますが、

マンモグラフィーを受けたとしても、しこりとの鑑別が難しくなってしまいます。

 

一方、コンデンスリッチ豊胸は、

あらゆる層(皮下、乳腺下、筋内、筋下)やデコルテなどに脂肪注入する豊胸術です。

乳腺組織にかかる圧は分散されるため、デンスバストになりませんし、

マンモグラフィー、超音波検査、MRI検査などすべての検査を、

安心して受けていただくことができます。

 

乳がんの早期発見には乳がん検診が大切です。

検診を安心して受けることができる豊胸術を選択しましょう!