当クリニックには、他院シリコンバッグのトラブルにより、

バストの形が変わってしまった方がたくさんカウンセリングに来られます。

 

バストの変形には、大きく分けて3つのタイプがあります。

1.シリコンバッグ挿入直後より不自然な形になっているケース

シリコンバッグトラブル

バストや乳頭の位置に左右差を認めます。

シリコンバッグ挿入が(技術的に)上手く出来てなかったり、

術後の圧迫の影響でバッグがずれてしまったりすることが原因です。

 

2.突然、あるいは短い期間でバストが変形してしまうケース

シリコンバッグトラブル

変形の原因はバッグの破損によるもので、バストに左右差を認めます。

この症例は左側のバッグの破損でしたが、漏出したシリコンは被膜内に貯留していました。

 

3.徐々に硬くなってきたり、ひきつれや変形を来すケース

シリコンバッグトラブル

バストは両側ともガチガチに硬くなっており、

特に左のバストの変形が強いです。

高度のカプセル拘縮に加え、エコー検査で石灰化を認めました。

カプセル拘縮や石灰化が進行するにつれ、徐々に歪な形に変形していきます。

 

カプセル拘縮や石灰化によるひきつれや変形が出てくると、

脇の傷からのバッグ取り出しが難しくなるだけでなく、

バッグ取り出し+コンデンスリッチ豊胸を行っても、

元のような自然なバストに戻すのに難渋することがあります。

 

最後の症例の術後経過です。

脇の傷からバッグを取り出し、同時にコンデンスリッチ豊胸を行いました。

【施術後1ヶ月目】

シリコンバッグトラブル

とても自然な形になりましたが、

少し左のバストに変形が残っています。

 

ある程度までの変形はコンデンスリッチ豊胸で改善しますが、

完全に元に戻すことはとても難しいです。

 

こうなる前に、シリコンバッグを取り出すことをお勧めします!

当院のエコーで診断することができます。

バッグに不安がある方はお早めに相談してください。