アクアフィリング豊胸は、

ヒアルロン酸豊胸・シリコンバッグ豊胸・脂肪注入豊胸に並ぶ、

「第4の豊胸術」として、2015年に日本国内に導入されました。

2%のポリアミドと98%の水でできているため生体親和性が高く、

柔らかく自然な触り心地になり、より持続期間が長いということが大きな特長です。

 

メリットとして、

1. ヒアルロン酸豊胸と同じ手軽さながら、1回の注入で3-5年ほどの持続期間があります。

2. 胸の組織となじみやすく、被膜(カプセル)を作りにくいとされています。

3. 十分に脂肪量が取れない痩せ型の方にも有効な豊胸術です。

4. 元に戻したい場合にも、生理食塩水を加えることで分解・排出可能です。

 

正に、夢のような豊胸術と言えますが、

ここ最近、副作用(デメリット)の報告も少しずつ上がってきています。

1. ポリアミドの発ガン性を危惧している医師も少なくありません。

2. 3-4%程度に、しこりや変形、痛み・感染等の合併症が報告されています。

3. 異物を体内に入れることによるアレルギー反応は皆無ではありません。

4. 長期成績(5年や10年経過)の報告がないため、今後どうなるかは未知数です。

5. 生理食塩水で溶かすことができなかったケースも報告されています。

 

また、ヨーロッパの認可適合マークであるCEは取得していますが、

アメリカのFDAの許可は得られていません。

 

当クリニックでは、アクアフィリング豊胸は採用しておりません!

 

ヒアルロン酸やシリコンバッグによるトラブル相談の方が多いですが、

アクアフィリング注入後に変形や感染をきたした方や、

ヒアルロン酸のしこりと同じように硬くなってしまった方など、

アクアフィリングによるトラブル相談も少しずつ見受けられるようになりました。

 

皆様にお見せできる症例があれば、アップしたいと思います。

アクアフィリング豊胸を考えておられる方のアドバイスになれば幸いです。